こんにちは、札幌映像制作.comブログ運営担当です!

更新が遅すぎると言われかねない、第二回目の投稿となります。

前回投稿から一ヶ月が空いてしまうのは大変よろしくない……。皆様に忘れられない内に、さっそく本日のテーマに入っていきましょう!

○映像制作を依頼するとき

 子供の運動会、仲間と過ごした日々、友人のバースデームービー様々な場面を形ある思い出として残すために「映像」は用いられます。

 私も学生の時、何度スマホで友人とおバカな映像を残したことか。思わずクスリと笑ってしまうものから、人様に見せられないようなものまで沢山の思い出を残してきました。

 そうやって個人で見返す程度ならまだしも、公の場に出さなければならない映像だったらどうでしょう?

 例えば、友人の結婚式で流す映像を作るとしたら?

 素人が作った映像を流して場がしらけたらどうしよう?

 どんな映像を作る? 素材? 音声? 編集? AfterEffectsって?

 ――など、悩みの種はいくらでも出てきます。地味でコツコツとした作業でありつつ、プレッシャーも伴うので出来れば自分でやりたくない。

 そんな時だからこそ映像制作のプロに頼むのです

 前置きが長くなりましたが、そんな時の発注先はフリーランスか、映像制作を生業としている企業に頼むかに分かれますが、どちらの方が良いのか比較してみましょう!

 

○フリーランスに発注した場合

・メリット

⇒安い

⇒スピード感が良い

 近年人気のクラウドソーシングサイト(CrowdWorks、ココナラなど)には沢山のフリーランス活動をしている方が登録しています。

 少し覗けば何千何万人ものクリエイターさんと出会えますので、急ぎで映像を作らなければならない! 出来れば安く作って欲しい! といった希望も、無数の登録クリエイターさんの中から探せば合致するケースが多くなります。

 それこそ、フリーランス駆け出しの方はとくに「実績」が欲しいので、安いお値段でも比較的頷いてくれる方が多くいます

(その結果クリエイターさんが安く使われる、という業界の悪循環が生まれてしまうので筆者は正直推奨したくないお話ではありますが……。)

 また、映像を作る人と直接やり取りを進める事になりますので、ちょっとした変更点や微妙なニュアンスがすぐに伝わり、スピード感のある対応をして貰えるケースもあります。

・デメリット

⇒納品まで油断大敵

⇒経験浅い人だとクオリティが低い

 フリーランスの方は個人で活動されているケースがほとんど。実績作りやお小遣い稼ぎのために学生さんが仕事を請けていたり、副業として空いた時間で活動をしている方は珍しくありません。

 そんな方々に対しては、納品まで決して油断してはいけません。例えば1週間後までに完成して欲しいと伝えていたにもかかわらず、期日を過ぎても連絡が来ない……。

 おかしいと思って問い合わせてみたら連絡が繋がらないぞ!? といったケースは、悲しいですがよく耳にするお話です。

 また、プロとアマチュアの境界線が薄れてきている近年。

 筆者もこの業界に入って間もない頃は、映像編集ソフトが使えるだけで「プロの技だ……!」と感嘆の声を漏らすこともありますが、実は全くそんな事は有りません。無料のソフトを使ったって、プロと駆け出しでは歴然とした差が生まれます。

 完成を楽しみに待っていて、いざ蓋を開けたら「あれ、これなら自分でも作れたんじゃないだろうか……?」と思うケースも発生します(その作る労力、時間をお金で買ったと考えればよいかもしれませんが)。

 プロ・アマ問わずですが、安い値段で作ってもらっちゃおう! などお財布を渋ってしまうと、相手も値段相応の働きしか出来なくなるのは必然。いくら駆け出しで実績を積みたいと考えている人でも、モチベーション高く取り組むことは難しいですよね。

○企業に発注した場合

・メリット

⇒クオリティの担保

⇒納品まで安心

 反面、映像制作を生業とする企業に頼んだ場合を見てみましょう。

 ほとんどの場合、複数人の制作メンバーで構成されているため、クオリティの担保も充分です。ディレクター、撮影マン、編集マン――、携わる人が多ければ多いほど、一つ一つにかける時間も技術も変わってきますから、プロの力を目の当りにする事が出来るでしょう。

 更に、社内には確実に映像制作のノウハウも溜まっていますから、「○○なシーンでは△△で編集した方がよいな、こんなカットを入れたほうが良いよな」といった経験値も段違いです。きっと、思いもしなかった観点から逆に提案を受け、より良い物を作り上げてくれる事に寄り添って貰える事でしょう

 そもそも会社とは「信用」で成り立つもの。仕事の依頼をしたが途中で連絡が途絶えた! 適当にクオリティの低いものを作られた! なんてことはまず起こり得ません。そんな事をした日には、悪い噂がどんどん広まり業界で生きていけなくなります。

 噂というのは当人が思うよりもよっぽど早く広まってしまうものですから、企業側は慎重に、誠意を持って対応するのが常です。

 ですので、依頼をされたら確実に責任を持って動いてくれるというのは、間違いなく安心材料になりますね。

・デメリット

⇒値段

⇒依頼のハードルが若干高い

 一本の映像を作るのに動く人数、クオリティ、掛ける時間、やはりそれだけ値段も高くなってしまいます。値段とクオリティーは比例すると考えれば、分かりやすいかもしれませんね。しかし、ほとんどの企業は皆様のご予算に合わせて動いてくれるので、全ての企業が手の届かないような金額を提示してくるとは一概に言えません。

 また、クラウドソーシングサイトでざっくりと見て発注先を決めるのと、丁寧に映像制作の企業サイトを見て費用感を調べて発注するのとでは正直依頼するハードルの差はあるかもしれません。

 やはりクラウドソーシングサイトは、フリーランスの方と皆様とをいかに効率よく繋ぎ合わせるかが整えられていますので、依頼までのハードルは低く見えるものです。

 それに、札幌で映像制作会社を探すため検索してみると、いくつもの企業が候補として上がってきますよね。正直、全部調べて比較して……と、やっている内にどんどん面倒になってしまうと思います(笑)

○まとめ

・公の場できちんとしたものを用意しなければならない!

⇒安心とクオリティの担保がきちんとされている「企業」に頼むべき!

 一言でまとめるとこんな所でしょうか。

 沢山の人に見せるもので、必ず用意しなければならないといった場合には確実に企業に頼んでしまった方が良いです。携わる人数も、経験値も多くあるのが企業ですから、こちらのやりたい事を汲み取ってより良い物を作る事に、親身になっていただけることでしょう。

 時間も余裕があって、とりあえず映像を用意しなければ! という場合にはフリーランスの方に頼むと比較的安価に済ませられるかもしれません。

(その場合は、必ず完成まで辿り着けるようきちんと連絡を取り合う事をおススメします)

 ただ、決して誤解しないでいただきたいのが、フリーランス=安いという訳でも、責任感が無いという訳でもありません。むしろ、そう言うクリエイターを安く扱う考えはよろしくないと思っています。

 仮に使える金額が決まっていて、同じ予算でより良い物を作りたい! と考えるのなら、起こりえる様々な可能性を排除していくと企業に頼んでしまった方が良いよね、というお話です。

○終わりに

 札幌映像制作.comでは、企業様からも個人のお客様からも、幅広くご相談を承っております。時として学生様の部活動で使われる映像を作り、時として地域に密接した映像を作り、おかげさまで大手企業様とのお取引も増えている次第です。

 既に映像素材がお手元にあり、「カッコよく編集して欲しい!」「短く見やすい映像に纏めて欲しい!」「複数の映像を一つにいい感じにまとめて欲しい!」 どんなご相談も承っています。

 また、「こんな映像を作ってみたいんだけど、何かアイディアは無いか?」といったゼロからのご相談も喜んで承ります!

 これまで携わってきた映像制作の経験から、皆様に満足していただけるような映像つくりを心がけ、誠心誠意取り組ませていただきます。

 詳しい料金などは、弊社ホームページの「制作料金」にまとめてありますので、ご興味ある方は是非一度、覗いてみて下さい。

 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

制作料金

映像制作にかかる作業と価格の一例です。ご相談いただいたご予算に合わせたセッティングで対応いたします。 企画 企画構成費 9,640円~/本 クライアント様と打ち合わせを…