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雪と車とロープと私

今朝7時半過ぎ
職場の方から連絡あり。
雪で車が埋まってしまったので
救出を手伝ってほしいとのこと。
早速現場へ向かう私。
途中、牽引ロープの入手など考えもせず
ただ己の筋肉を信じて・・・
結果、惨敗・・・
そこで近くのガソリンスタンドへ行き
牽引ロープを入手することに。
事情を話すと
牽引ロープは置いてないとのこと。
代わりに
「こんなんありましたけど〜」
と、何とも頼りなさそうな細いロープが・・・
「切れたら返さなくていいので~」
・・・やっぱりそうなると思いますよね。。
しかし他に何もないしやってみるしかない!
スタンドのスタッフにお礼を言い
頼りなく細いロープを手に再度現場へ。
記載し忘れたが、
私の車はD社のMである。
小回りがきく軽自動車。
対するはH社のF。
人気の普通乗用車である。
H社のF VS D社のM(+頼りないロープ)
こうして
通勤ラッシュの慌ただしい中、
熱い戦いは幕をあけた。
結果・・・
戦前の予想を覆し
ロープの活躍により
見事救出に成功!
・・・あっさりと幕は閉じられた。
頼りないとか言ってごめんなさい。。
さて、悲観すべきは
格好良くUターンを決めようとして雪に埋まった職場の方でもなく
私の筋肉でもない。
映像制作を生業としていながら
現場の画像を収めてこなかったことである。
そのため、
このブログには何一つ画像がない。
同じくメディア業界にいる兄から
以前こんな話を聞いたことがある。
ある人がカメラ片手に一人で
火災現場に行った時の話。
その人からしてみたら
現場の画を撮ることが仕事である。
しかし現場についてみると
「助けて!」という叫び声が聞こえ救助にあたったという。
結果、現場の画は撮れず
その後、社に戻り上司からお怒りの言葉をかけられたという。
どちらの言動が正しいと思うかは人それぞれ。
だが私であれば、
その人と同じような行動をとるだろう。
そう、
埋まった車を救出することに必死で
画像を撮ってこなかった今日のように・・・。

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