雪と車と私
先日訪問先にて、
打ち合わせを済ませ外に出る。
すると雪で埋まっている車を発見。
皆、雪掻きをしたり車を押したり…
だが車のタイヤはカラ回り
一向に動く気配はない。
それもその筈。
人員は皆女性の方々ばかり。
これは私の出番だな…
以前の車救出作業(1/31のブログ参照)以来
己の筋肉に疑問を抱いていた私には
自信回復の良い機会である。
ということで、
車の後ろから押す役をかって出る。
いざ試しに押してみるとピクリとも動かない。
「まぁ、待て。足場くらいつくらせてくれよ。」
と踏ん張りがきくよう右の足元を固める。
すると前…後ろ…と微妙に動き出す車。
しかし、なかなか手強い。
動き出しそうで動かない車。
そんなやり取りがどれくらい続いただろうか。
「頑張れ!もう少し!」
という周りの声援。
頭の中では
「あきらめたらそこで試合終了ですよ…」
という某漫画の名セリフも私を後押ししていた。
だがその時、
無常にも試合終了のホイッスルが鳴り響く。
「ブチッ‼︎」
踏ん張り過ぎた結果…
右腓腹筋挫傷。
ふくらはぎの肉離れ。
救出するどころか救出され
回復するどころか損傷する始末…
ちなみに車はその後
JAFにより救出されたようである。